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介護士に求められるもの
介護には「これでいい」「これが正解」がありません。
例えばケアプランで立案されている対応があっても、それが全てではなく
もっと対象者の生活の質・生活のレベルを上げることはできないか?
もっと本人の持つ能力を引き出す・維持する方法は無いか?
と、模索し続けています。
同じように、介護者自身も
自分自身の介助方法は対象者の安楽や安心につながっているか?
他の方法で更なる安楽を引き出す事はできないか?
他の介助者はどのように行い どのような結果が出ているか?
を常に考えて介助にあたっています。
常に他の介助者と情報交換を行い より良い介護を心がけていかなければ、対象者の快い生活を目指す事はできません。
また、いつも自分の感覚を研ぎ澄まして 対象者の心の動きや気持の移り変わりを捉え すぐに対応できるような心構えも必要です。
その積み重ねが自分自身のスキルアップにもつながりますし、自分自身への信頼や、全体の介護の質の向上へとつながっていくのです。
介護士として対象者と関わりを持つ事は、人間の深い部分にも触れることが多々あります。
その「深い部分」とどう向き合うのか。
それは介護を行うものとしての倫理観に左右されるのです。
介護者は、業務上被介護者の個人情報を知ることが必要です。
それを他言しない、という基本的なことも 介護行う者の倫理観に委ねられている事なのです。
いくら介護者に依存して生活していても その人間的尊厳は守られなくてはなりません。
そしてそれは 介護者自身の倫理観によって守られるのです。
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